つれづれな日 ポケモン開発史考察 初代編 #02 ファイヤーの「にらみつける」について本気出して考えてみた
主にポケモン。初代・金銀の開発史考察多し。
QLOOKアクセス解析
未分類RSS|

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

ポケモン開発史考察 初代編 #02 ファイヤーの「にらみつける」について本気出して考えてみた

146 ファイヤー@
ファイヤーというポケモンは、割とライトなポケモンファンの間ですらもにらみつけるの印象が強い存在かもしれませんね。


その理由は初代(赤緑青)においてのレベルアップ技。
Lv.50で捕まえられる伝説の鳥ポケモン達は、1上がったLv.51でさっそく新しい技を覚えます。


フリーザーはふぶき
サンダーはかみなり



そしてファイヤーはにらみつける



…ええ、明らかにおかしいですよねコレ。どう考えても他の2匹と釣り合ってないってwwwwwwwwwww


レベルアップで初めて覚える技という事もあってか非常にインパクトが強く、また、NPCがうじゃうじゃいるチャンピオンロードでまるで無視されているかのようにポツンと佇んでいる姿から
ネタポケとしての道を歩かされましたあえて「歩いた」にはしない心意気


ちなみにファイヤーの出現場所がチャンピオンロードな理由について、
開発中にスタッフがファイヤーの専用ダンジョンを作るのをうっかり忘れていたせいで適当に配置された
という酷すぎる噂話があります。

ソースがあやふやで真偽はもちろん不明ですが…当時のゲーフリスタッフならやらかしかねない所業ですね…w






さて、今回の記事の本筋に話を戻します。



なぜファイヤーは「にらみつける」を覚えるハメになったのでしょうか?

まさか、当時のスタッフも初めから「にらみつける」にするつもりだった訳じゃないでしょう。
マジでそうだったらひどすぎる
何らかの手違いでこうなってしまったに違いありません。

その「何らかの手違い」とは一体なんだったのか?
また、本来「にらみつける」の枠に入るはずだった技は何なのか?



その2点を考察していきます。




まず、伝説の鳥ポケモン達が覚える技を改めて確認。

にらみつけるさん検証1

2つ目の初期技が「れいとうビーム」「でんきショック」「ほのおのうず」と
各々のタイプ一致技の中で最も威力が低いものという共通点があるため
3匹セットとしての意識は一応ちゃんとされていると考えます。(ちなみにそれぞれ95、40、15です)


…と思いきや、「れいとうビーム」がちょっとおかしい。
第1世代当時存在した氷タイプの攻撃技は「オーロラビーム」「れいとうパンチ」「れいとうビーム」「ふぶき」の4つで、威力はそれぞれ65、75、95、120。
「最も威力が低い技」というと「れいとうビーム」ではなく「オーロラビーム」の方が適切ですよね。

…実はこの不可解な「れいとうビーム」も、やや苦しいものの一応説明はつきます。これに関しては後述。




話を戻しましょう。
今度は本題であるLv.51に着目。この枠はおそらく各々のタイプ一致技の中で最も威力が高いものでしょうね。

それに「ふぶき」「かみなり」と来たら普通は「だいもんじ」がまぁ順当なんですが、実は初代にはこんな隠されたある事実がひとつ存在するのです。

赤緑青版において、“ジムリーダーから貰える技マシンに収録されている技”をレベルアップで覚えるポケモンは存在しない。


“ジムリーダーから貰える技マシンに収録されている技”というのは、具体的にいうと
「がまん」「バブルこうせん」「10まんボルト」「メガドレイン」「どくどく」「サイコウェーブ」「だいもんじ」「じわれ」の8つですね。

これは噂だとか推測だとかではなく事実そのものなので疑う余地はありません。もしかしたら「そういう表では触れられてない“裏の規則”があった」とも言い換えられるかもしれませんね。


さて、このラインナップの中に「だいもんじ」も入っちゃっていますね。カツラから貰える技マシンです。「ふぶき」「かみなり」は入っていません。
そうなると、本来「にらみつける」の枠に入るべきだった技は「だいもんじ」ではない可能性が高いです。

じゃあ何なんでしょう?
次に威力が高い「かえんほうしゃ」かな?と考えた方は多いかも。






…結論から先に言いますと、ご名答。
その「かえんほうしゃ」である可能性が濃厚です。

もちろん、その判断材料は前述の「各々のタイプ一致技の中で最も威力が高いもの」という傾向ですがもうひとつあります。

それは内部データ上の技の番号です。



にらみつけるさん検証2改

こちらの表は、まぁ書いている通り初代ポケモンのロムの内部データ上において技に割り振られた番号です。

↓ちなみにこちらのサイトのページではその一覧が確認できます。
ポケモンの技の内部コード表


「だいもんじ」は前述の理由でナシだし、「ほのおのうず」は初期技として既に習得しているからこれもナシ。鳥ポケモンなので「ほのおのパンチ」も有り得ませんね。

そういう理由で、当時存在した炎タイプの攻撃技で候補に絞り込めるのは「ひのこ」「かえんほうしゃ」の2つだけになった訳ですが…。


「にらみつける」と「かえんほうしゃ」の番号を見比べてみてください。43と53。



…もしかして、
「にらみつける」になった原因はスタッフの打ち間違いだったのではないでしょうか?

おそらくここの担当だったスタッフは10進法で作業をしており、十の位の「5」を間違って「4」にしてしまったのでしょう。
…冒頭で触れた出現ダンジョンの件といい、ファイヤーの理不尽さが悲しすぎますね…。






実は「にらみつける」以外にもまだちょっと気になる事がありまして。

にらみつけるさん検証1

1つ目の初期技。フリーザーとファイヤーが「つつく」なのに対してサンダーだけは「ドリルくちばし」です。

…普通なら、3匹とも「つつく」で統一すべきですよね…?


まさかと思い技の内部データ順の一覧をもう一度見てみると…













にらみつけるさん検証3改

あぁ…このスタッフ何回かやらかしてるわ…w




これはもう言い逃れできませんね…()








追記

若干…というかかなり苦し紛れな気もしますが、一応フリーザーの「れいとうビーム」も一応説明がつきそうです。

そのカギは「16進数」でした。



「ポケモン」のロム内では、手持ちやボックスのポケモンの種族値、個体値、努力値、実数値はもちろん、道具や技、NPCのセリフなど何から何まで16進数の値の塊でできています。


にらみつけるさん検証4

フリーザーのそれは、ロムにその16進数の値を直接書き込む際のミスではないかと考えられます。一応。
さっきは「にらみつける」になった原因はスタッフの打ち間違いなんて書きましたけど、
初代ポケモンの制作現場は10進法による作業と16進法による作業が入り乱れた環境だったんでしょうかね…?
というかそう仮定しないとこのフリーザーの仮説は大変苦しいモノになってしまうのですがwwww


…うーん、やっぱここでこう都合良く16進数を引っ張り出してくるのはキツいかなぁ…。



【追記】
ファイヤーの炎技のくだりで書いた「鳥ポケモンなので「ほのおのパンチ」も有り得ませんね。」というくだりを見てふと思ったのですが…。
もしかして、フリーザーの「オーロラビーム」もそれと同じでフリーザーにふさわしくない技とみなされたのでしょうかね?
それで、“ふさわしくない”技である「オーロラビーム」「れいとうパンチ」が初期技候補から見送られ「れいとうビーム」が採用されたという…。
うーむこれも中々厳しいっすね…。
そもそもそうだとしたらゲーフリの定める「このポケモンはこの技を覚えそう・覚えられなそう」の基準が更によく分からない事にwwwwwwww



ファイヤーの「にらみつける」、サンダーの「ドリルくちばし」、フリーザーの「れいとうビーム」のいずれにも通ずる話ですが、
偶然ミスした内部番号の技がこれってある意味奇跡に近いですよね…www 「各々が覚えても特に違和感がない技」という意味で。
「スタッフが意図的にそうした」と一応考えられなくもない無い技なのが凄い。
特にサンダーとフリーザーは技タイプまで一致してるしwwwwwww


もしもファイヤーの入力ミスされた番号の技が「にらみつける」じゃなくて、例えば「からてチョップ」や「ネコにこばん」みたいなあの容姿じゃ普通覚えられるとは到底思えないような技だったら…

それはそれでまた、今とは違うなじられ方ではあるもののネタポケ扱いされる事に変わりは無いんでしょうね…。




146 ファイヤー動トップページにもどる146 ファイヤー動






ポケットモンスターシリーズ・攻略ブログ
スポンサーサイト
  1. 2013/10/04(金) 00:17:55|
  2. 未分類|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。